今回はハンブルガーSVで印象的なデビューを飾り、すぐにハンブルガーSVから契約延長オファーを受けた
伊藤達哉選手
を特集します!
彗星のごとく現れた20歳の伊藤達哉選手のプレースタイルを紹介。
中学、高校時代の変わった経歴や彼女の存在についても調べてみました。
また、将来の日本代表選出の可能性についても考えてみましたので最後までご覧ください!
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伊藤達哉のプレースタイル!
それでは伊藤達哉選手のプレースタイルを紹介していきます。
まずはプレー動画をご覧ください!
ポジションは左サイドハーフ、左ウイングです。
身体能力としての特徴は
・166cmと小柄な体格
・俊敏性の高さ
・ボディバランスの良さ
・競り合いの強さ
が挙げられます。
特に俊敏性は優れていて、瞬間的な速さに関しては特別なものがあると思います。
またドイツの大柄な選手に対して競り合いで負けないボディバランスの良さも魅力。
また、ブンデスリーガ初先発となった試合では後半早々に足を攣ってしまったので、体力面で向上していく必要がありそうです。
攻撃面での特徴は
・両足を器用に使えること
・ドリブルスピードを上げても乱れないボールタッチ
・ターンの素早さ
・縦にも中にも突破できるドリブル
が挙げられます。
とくにドリブルは一見の価値あり。
乾貴士選手にボールタッチもドリブル時の姿勢も似ていますね。
持ち味の俊敏性と両足を使う緩急をつけたドリブルで大柄な外国人選手を翻弄します。
どっちの足を使うか分からないですし、挙動が小さく仕掛けるタイミングが相手からすると読みにくいので小柄でもドリブルで抜けてしまいます。
課題は明確で得点力!
ハンブルガーSVのU23チームでも2得点しかとっていません。
シュート力やゴール前での相手との駆け引きなどは、アタッカーとしてまだまだ物足りない印象ですね。
守備面では、球際での競り合いに果敢に挑んでいく勇気があります。
また伊藤達哉選手は、小柄ですが下からバランスを崩させるような身体の使い方を得意としているようなので、守備で体格が問題になることは心配なさそう。
というわけで伊藤達哉選手のプレースタイルは小柄ですばしっこいテクニック系ドリブラーです。
彼女はいるの?中学高校時代もチェック
そんな伊藤達哉選手で気になるのが彼女の存在ですね。
当然彼女はいるとは思いますが、現在彼女に繋がる情報は全くありませんでした。
ブンデスリーガでデビューするまで全くの無名選手でしたから
情報はなくて当然ですが、これから有名になるでしょうから、注目していきます!
伊藤達哉選手に関しての情報が少ないのはJリーグを経由せずにブンデスリーガデビューしたからなんですが、伊藤達哉選手はブンデスリーガデビューにどうやってたどり着いたのでしょうか?
経歴をチェックしてみました。
小学生年代から柏レイソルジュニアユースに所属。
中学時代は柏レイソルU15に昇格。
高校時代も柏レイソルU18に昇格しました。
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出身中学はわかりませんでしたが、高校は日本体育大学柏高等学校に通っていたそうです。
名門、柏レイソルユースに在籍しながらも、世代別日本代表経験がなかった伊藤達哉選手に転機が訪れたのは高校2年生になったばかりの4月。
UAEで行われたアル・アインインターナショナルジュニアチャンピオンシップに柏レイソルユースが参加すると大会MVPに選ばれる大活躍。
特にハンブルガーSVユース戦でマン・オブ・ザ・マッチに選出されると、これがハンブルガーSVのスカウトの目にとまりました。
CHECKハンブルガーSV2017-2018!メンバーとフォーメーション予想!
高校3年生の7月にハンブルガーSVと3年契約を結び海を渡ります。
ちなみに日本体育大学柏高等学校は早期卒業の特別措置をとり高卒認定したんだとか。
それほど異例だったんですね。
柏レイソルもただで伊藤達哉選手を明け渡した訳ではありません。
21歳以下の選手を獲得する場合はトレーニングコンペンセーション(育成費)なるものが発生します。
ブンデスリーガ、プレミアリーグ、セリエA、リーガ・エスパニョーラなどの1部のチームに移籍する場合は12歳からの在籍年数×1200万円を支払うFIFAルールがあるので、12歳から柏レイソルの下部組織に所属し18歳で移籍した伊藤達哉選手の場合は1200万円×6年で7200万円が柏レイソルに入っていると思います。
本人の海外移籍の意思も強かったようですし、そこまで柏レイソルからの評価は高くなかったみたいなのでお互いにとって遺恨のない良い移籍だったようですね。
日本代表について
伊藤達哉選手の今後の日本代表選出の可能性について考えてみます。
伊藤達哉選手がブンデスリーガでデビューして高評価を得ることが出来た理由は、日本人選手の特徴(テクニック、俊敏性、両足が使える)を凝縮させた選手だからだと個人的には思います。
日本では割と良く居るタイプですが海外にはなかなかいないタイプということですね。
ですから日本代表では似た特徴を持つ日本人選手とのポジション争いが熾烈になると思います。
ただし、東京オリンピック世代の伊藤達哉選手のライバルとなりそうな久保建英選手、堂安律選手はともに左利きで右サイドでのプレーを得意とするので左サイドは選手層が薄いと思いますからまずは、オリンピック代表で活躍することでフル代表へ近づくことができるでしょう!
ただし、ハリルホジッチ監督が率いるロシアワールドカップは、乾貴士選手、原口元気選手、中島翔哉選手、宇佐美貴史選手などを超える必要があるので時期尚早かなという感じがしますね。
最後に
いかがでしたか?
今回は、ハンブルガーSVの伊藤達哉選手を紹介しました。
伊藤達哉選手は、Jリーグを経験せずに海外に渡った選手の最初の成功例となるかもしれないのですね。
今後の育成年代の選手の進路にも大きな影響を与えそうですし、興味深い選手だと思います!!
これから、伊藤達哉選手のプレーに注目したいです!!
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