ドイツ・ブンデスリーガ、ボルシア・ドルトムントに所属する
追記:バルセロナに移籍
ウスマン・デンベレ選手
をピックアップします!
フランス、リーグ・アンで、デビュー1年目から圧倒的な存在感でピッチ上で輝き続け、プロ2年目はドルトムントに移籍。
まさに出世街道を驀進中といった感じですね。
今回はそんなデンベレ選手をフューチャー。
デンベレ選手のプレースタイルやプレーの特徴、守備の評価や兄弟についても調べてみました。
最後までお楽しみ下さーい。
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ウスマン・デンベレのプレースタイルと特徴
まず、ウスマン・デンベレ選手のプレースタイルについて調べてみました。
とにかくスピードのあるテクニシャンという形容がハマるのではないかと思われます。
177センチ・73キロという小柄ながら、プレーのアイデアの豊富さでそれを補っている感じです。
左右どちらの足も同じように使うことができ、ドリブルに関しては世界屈指との評価があります。
また、フェイントなどのテクニックも非常に高い素晴らしい選手です。
さらにはゴールに対する嗅覚も非常に高く、見事なゴールを決めるコツを知っていると評価されています。
リーグ・アンではゴールを決めた試合で負けなしと、なかなかの強運の持ち主。
スポーツ選手としては、こういったツキも非常に大切ですね。
かつてU-19フランス代表で指揮を獲ったルドビク・バテッリ監督は
「彼はフォワードにふさわしい能力を持っている。方向を素早く変えるため、簡単に相手の逆を突くことができる」
とコメントしています。
ウスマン・デンベレの経歴
1997年5月15日フランス北部のウール県ヴェルノン生まれなので、まだ19歳です。
2010年、13歳のときに地元のクラブからレンヌのユースチームに加入。
サッカーセンスは当時から抜群で、各世代別のフランス代表に選出され、活躍してきました。
2015年にはレンヌのトップチームとプロ契約を結びます。
で、リーグ・アンのピッチに立つと、いきなり目覚ましい活躍を見せると、
2015年11月6日、アンジェSCO戦でプロデビュー、さらに11月22日、FCジロンダン・ボルドー戦においてプロ初得点をマークしました。
そして年をまたいだ2016年3月16日に行われたFCナントとのダービーマッチで、ハットトリックを記録したというんですから、ルーキーイヤーからすばらしい働きです。
結局このシーズンのリーグ戦では26試合に出場して12得点という素晴らしい結果を残しました。
そんな若きテクニシャンは、プロ2年目の2016-17シーズンはドイツ、ブンデスリーガのドルトムントに移籍。
日本の香川真司選手とチームメイトになり、さらなる高みを目指してほしいですね。
クリスチアーノ・ロナウドタイプ?
ウスマン・デンベレ選手は、あのクリスチアーノ・ロナウド選手とプレーの質が似ているという評価があります。
かつて、クリロナと同じくマンチェスタ-・ユナイテッドでプレーしていたこともある元フランス代表のDFミカエル・シルベストル氏はこう証言しています。
「同じ年齢でクリスチアーノ・ロナウドがマンチェスター・ユナイテッドに加入するところを見たけど、ウスマヌはあのときの彼と同じような特性を持っている」
さらに、
「彼を見ているとクリスチアーノやウェイン・ルーニーを思い出すよ。2人ともものすごいポテンシャルを秘めていて、なおかつ成熟していたからすぐにチームに欠かせない選手になった」
とも。
つまり、クリロナ並みのテクニック、スピードを持ち、ルーニー並みの突破力、シュート力を兼ね備えているとも言えるんでしょうね。
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ということは、デンベレ選手も将来のバロンドール候補といってもいいんじゃないでしょうか。
デンベレ選手のプレー集を見たら、そういう器になっていくんだろうなと思いますよ~
ドルトムントを足がかりに、さらにプレミアリーグ、リーガエスパニョーラと、どんどんステップアップしていってほしいものです。
本人の夢はバルセロナでプレーすることらしいですからね。
いやー、本当に将来が楽しみな選手といえます。
守備の評価をチェック
ここまでウスマン・デンベレ選手の攻撃力についていろいろと紹介してきましたが、デンベレ選手の守備力はどうなんでしょうか。
ドルトムントに移籍して、素晴らしいテクニック、スピードを活かし、ウイングとしての将来性が高く評価されている一方で、守備に関してはあまりいい評価が得られていないみたいです。
また、独りよがりなプレーも目立ち、不用意な守備から一時期批判されたこともあって戦術面での評価も今ひとつのようですね。
まだ年齢的にも若いですから、そのあたりの課題はこれから一つずつクリアしていけば良いのかなという印象はありますが。
「今後の成長を見守りたい」
そんな言い方が当てはまるかもしれませんね。
ウスマン・デンベレは兄弟いる?
ウスマン・デンベレ選手に兄弟がいる?
そんな情報も飛び交っています。
本当でしょうか。
実はいま、海外サッカーでは「デンベレ」という選手が目立っています。
皆がそれぞれ力のあるチームに所属し、中心的な存在として活躍しているので、混同されることも多いみたいです。
まず、この記事の主人公であるドルトムントのウスマン・デンベレ選手はフランス国籍。
ここからがややこしいんです、
プレミアリーグのトッテナムに所属するムサ・デンベレ選手は、ベルギー国籍です。
セルティックにもムサ・デンベレ選手がいます。こちらはウスマン選手と同じフランス国籍。
さらに、セルティックのユースにはカラモコ・デンベレ選手もいて、こちらはコートジボワール国籍なわけです。
と、いずれかの選手がウスマン選手と兄弟?と思われたようですが、どうやらそれは間違い。
ウスマン・デンベレ選手と兄弟という情報はありませんでした。
しかし、なぜデンベレが多いんでしょうね(笑)
最後に
というわけで、ウスマン・デンベレ選手について紹介してみました。
その類まれなスピードとテクニックで、出世街道まっしぐらという感じですが、2016年にはついにフランスのフル代表にも選出され、3試合に出場しています。
まだ代表ゴールはありませんが、それも時間の問題でしょうね。
彼の年齢を考えると、これから一体どれだけ成長するのか、恐ろしいくらいです。
2018年のロシアワールドカップで、もっとも注目すべき選手になっている可能性も高いので、いまからしっかりチェックしておきましょー!
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