今回はレアルマドリードの小さな魔法使い
ルカ・モドリッチ
についてまとめてみました。
小柄なテクニシャンは日本人受けするタイプなのでモドリッチ好きは多いんじゃないでしょうか。
レアルマドリードは「実はモドリッチのチームだよ」と言えばサッカーファンから一目置かれることができます。
同じクロアチア代表でライバルチームのバルセロナに所属するラキティッチとの関係性。
嫁や子供さんの情報もチェックしてくださいね。
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モドリッチのプレースタイルは?
モドリッチ選手はボランチ・インサイドハーフでプレーします。
そのプレースタイルに迫っていきましょう。
特徴は全体を見渡す視野と相手の重心を逆をとるプレー、そしてイメージを具現化する確かな技術でボールを失いません。
パスコースを切られるとドリブルでスルスルと侵入しボールを奪いに来られると体の向きを変えてボールを置く位置を変えるだけで相手をいとも簡単にかわしちゃうのです。
試合中は、キョロキョロと首を振り相手の位置を確認していて本当に落ち着き払って余計な力を抜いたプレーをします。
アウトサイドキックでちょこんと蹴っただけで左サイドにサイドチェンジするプレーなんかを見ていると無の境地といいますか「ミスしないように」なんて全く考えていないようですね。でもほんとにミスしないんです。
きっと「天才」なんでしょう。
そうとしか言いようがありません。
ミドルシュートも得意なので相手としたら寄せたら交わされるし自由を与えたら得意のシザースフェイント・1級品のミドルシュート・スルーパスが出てきますので一人では止められない選手ですね。
そんな天才的なモドリッチ選手のプレー集動画はこちら。
メッシやクリスティアーノロナウドと比べたら一般的な知名度はありませんがプレーヤーとしてはまったく引けを取りません。
もっと評価されるべき選手だと思います。
間違いなくレアルを陰で支えている存在だと言えるでしょう。
実はモドリッチはサッカーゲームが大好きな選手でその意味でシャビ・中村俊輔・中村憲剛と共通点があり、TVゲームのようにピッチ全体を把握して自分の思い通りにプレーしているようにも見えますよね。
モドリッチにゲームメイクを任せることができるのでクリスティアーノロナウドとベイルはオープンスペースを狙うことができます。
守備時のポジショニングも的確でボール奪取能力も高いので体格的な不利は守備にまわってもあまり感じさせません。
レアルマドリードは「実はモドリッチのチーム」といっても過言じゃないですね。
嫁や子供をチェック
そんな天才プレーヤー モドリッチのプライベートに迫ってみましょう。
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嫁さんは「バーニャ」と呼ばれていて4年間の交際期間を経て2010年5月に結婚しました 。
子供はかわいい息子さんと娘さんがいます。
幼い時にユーゴスラビア紛争が起き難民となった経験があるモドリッチがサッカーで成功し幸せな家庭を築いている姿はカッコイイですよね。
息子のイヴァノ君はリーガエスパニョーラの表彰式でクリスチアーノロナウドにほっぺたツンツンされながら話しかけられた際にpspに集中してガン無視したということで有名になりました。
かなりの大物の予感がします。
ゲーム好きは父親譲りなので仕方ないですね。
ラキティッチとの仲についても
クロアチア代表でチームメイトでライバルチームのバルセロナに所属するラキティッチとプレースタイルが似ていることもありよく比較されますが二人の仲について紹介します。
⇒ラキティッチのプレースタイルや年俸は?モドリッチと比較!嫁が美人と評判!
ラキティッチのツイッターで何度かモドリッチが登場し素晴らしいチームメイトと紹介されていて仲の良さが伺えます。
またモドリッチはラキティッチのバルセロナ移籍に関してレアルに来てほしかったとコメントしています。
お互いにサッカー選手としてリスペクトしているのが分かりますし、メディアはバルセロナとレアルマドリードの対立構図を作りたがるので代表のチームメイトとして不仲説など流されないように配慮しているようですね。
代表でのプレーを見ていても同タイプの選手を並べても賢い二人なので消し合うことのないようにプレーできています。
「10番は共存できる」という格言は正しいということですね。
というわけで二人の関係性はプロ選手として理想的なものと言えます。
ちなみに似た者同士ということで兄弟とよく間違われるらしいですが血のつながりはありません。
最後に
レアルマドリードの中盤として絶対的な存在感を放つモドリッチですが、クラブでの活躍だけではなくクロアチア代表チームでもタイトルを取ってほしいですね。
ラキティッチもいますしタレント軍団なので。
また個人タイトルももっととってほしいですよね。
バロンドールにも名前が挙がらないのはおかしいと思います。
メッシ・クリスティアーノロナウド・ネイマールのようなアタッカーばかり名前が上がりますが彼らにボールを供給するのはイニエスタ・モドリッチ・ラキティッチですからね。
2016年までFIFA最優秀選手とバロンドールが統合してFIFAバロンドール賞となっていましたが再び別れることになりました。
これからは選考基準も変わってくると思いますので今の活躍を続けるとどちらかのタイトルを獲ることができるのではないでしょうか。
これからもモドリッチのプレーは要チェックです。
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