今回はヨーロッパU23選手権の大会MVP輝き、東京オリンピック出場を果たしたスペイン代表のファビアン・ルイス選手の特集。
スペイン代表のレフティモンスターです!
ぜひ最後までご覧ください!
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ファビアンルイスの基本情報
- 選手名:ファビアン・ルイス・ペーニャ
- 所属クラブ:sscナポリ
- 背番号:8
- ポジション:インサイドハーフ、トップ下、サイドハーフ
- 身長:189㎝
- 体重:70㎏
- 利き足:左
2018年7月5日移籍金3000万ユーロでセリエAのナポリに移籍しています。
スペイン人の若手の中でもトップクラスに注目されている存在ですが、リーガエスパニョーラの強豪ではなく、イタリアのナポリに所属しているのは興味深いです。
今後はレアルマドリードやバルセロナが放っておかないでしょうから移籍マーケットでも話題が絶えない選手になるでしょう。
ポジションは攻撃も守備も得意なのでインサイドハーフが適任かと思います。
ちなみに、東京オリンピックは1学年上なのでU23世代からは外れます。
オーバーエイジ枠で選出されない限りスペイン代表として、東京オリンピックに出場することはありません。
ファビアン・ルイスのプレースタイル・左足
ファビアン・ルイス選手のプレースタイルを紹介していきます。
動画を見ても分かるように強烈な左足のキックを持っています。
ロングフィードもロングシュートも得意でスピードがあって曲がるボールを蹴ることが出来るのも特徴。
この左足の強烈なキックがファビアン・ルイス選手が持つ最大の個性で、この左足を展開力に活かすのか、フィニッシュに活かすのかで、適性ポジションも変わってきますね。
体格が良くて、強烈な左足のキックを持つという部分で元日本代表の本田圭佑選手に持って生まれたサッカー選手としての素養は近いです。
日本代表の歴代監督は本田圭佑選手にボランチ転向を求めましたが、本田圭佑選手は攻撃の選手として左足の決定力を磨くことを貫き、拒否しています。
同じようにファビアン・ルイス選手も監督によって守備か攻撃かどちらに比重を置くのかの選択が迫られるタイミングがくるでしょう。
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おそらくボランチ転向を要求されると思いますが、本人は元スペイン代表のシャビ選手に憧れているので、パスにこだわりがあるタイプですから、ボランチに抵抗は無さそうです。
ファビアン・ルイスのプレースタイル・身体能力
189㎝と高身長で空中戦の強さがあり、左利き、スピード、パワーもあって弱点が無いですね。
恵まれた身体能力を持ちながら、身体能力に頼っていないというところがファビアンルイス選手の特徴であり、今後の伸びしろの大きさとなっています。
ファビアン・ルイスのプレースタイル・マルチロール
シュート能力の高さに加えて、パスセンスがあり攻撃に関しての資質に恵まれている一方で守備に関しても、高身長で足が長くボール奪取能力が高いのでに恵まれています。
自陣ペナルティエリア内から敵陣ペナルティエリア内まで仕事が出来るという意味でこういったプレースタイルの選手のことをボックストゥボックス型といったりします。
今季のセリエAでのパス成功率は「89.26%」と高く、中央のポジションでボールを捌くパサーとしての一面があります。
また、サイドアタッカーとして左サイドで素早い脚さばきと優れたドリブルスキルを披露することもあり、中盤であればどこでもプレーできる器用さがありますね。
このように、攻撃でも守備でもチームに貢献できるマルチロールですが、今後どちらかのスペシャリストになるかもしれませんんし、万能型の選手としてプレーを極めていくかもしれません。
良い意味で、今後どんなプレースタイルにもなれるからこそ、まだプレースタイルが定まっていない選手ともいえるでしょう。
個人的にはアタッカーとして、ビッグクラブで勝負するためにはスピードが少し足りないかなと思うので、守備を極めてボランチとしてプレーしたほうがステップアップできるのではないでしょうか?
ファビアン・ルイス成績情報
トランスファーマーケットドットコムによると、ファビアン・ルイス選手の市場価値は5000万ユーロです。
1年前で75万ユーロなので、1年間で8倍となっていますね。
ヨーロッパU22選手権で最優秀選手賞を受賞したことが市場価値を跳ね上げていますね。
リーグ戦では2018-2019シーズンでナポリで40試合7得点3アシストとなっています。
2015年からユース世代のスペイン代表に招集され、2019年6月にフル代表デビューを果たしています。
レアルマドリードが獲得に乗り出しているという報道もあって去就が注目されています。
72億円をすでに用意しているともいわれています。
最後に
今回はファビアン・ルイス選手についてまとめてみました。
身体能力とテクニックが両立している選手で、スケールの大きさを感じさせます。
今後、どのような選手に成長していくのか注目したいですね。
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