今回はアトレティコマドリードの新エースとして期待されるジョアンフェリックス選手について特集します。
移籍金164億円とも報じられている19歳のポルトガルのネクストスター。
果たして実力はどれほどのものなのでしょうか
最後までご覧ください!
ジョアン・フェリックスの基本情報
19歳153日!#アトレティコ・マドリード に新加入した #ジョアンフェリックス
争奪戦が本格化するキッカケとなったEL史上最年少ハットトリック!— 【パセスポ】パセラスポーツ応援団 (@paselasports) 2019年7月3日
- 選手名:ジョアン・フェリックス
- 所属クラブ:アトレティコマドリード
- 背番号:7
- ポジション:オフェンシブミッドフィールダー、フォワード
- 身長:181㎝
- 体重:64㎏
- 利き足:右
アトレティコ・マドリードではエースナンバーの7番を着けることが決定。
19歳でビッグクラブの顔という大役を期待されています。
プレッシャーを跳ねのけるメンタリティーも必要な状況ですね。
ポジションはトップ下か、2トップのフォワードが合っています。
サイドハーフで起用されるなら中央に進入する自由を与えられないと難しいでしょう!
ジョアン・フェリックスのプレースタイル・シュート
まずはプレー動画をご覧ください。
左右両足で強烈なシュートを放つことが持ち味。
シュート精度、シュートテクニックもあって実際に得点を決めていることがシュートの巧さを証明しています。
ペナルティーエリアでボールを受ける嗅覚もあって、クロスからの得点もありますね。
身長も181㎝と低くないのでヘディングシュートが苦手ではないという部分も強みです。
クリスティアーノ・ロナウド2世といわれていますが、スピード、高さといった身体能力に優れたクリスティアーノ・ロナウド選手とはタイプが違いますね。
感性の赴くままにプレーする天才タイプという印象を受けます。
クリスティアーノ・ロナウド選手のような分かっていても止められない身体能力はないですが、ジョアンフェリックス選手は創造性あふれる何をするか分からないところが魅力ですね。
ジョアン・フェリックスのプレースタイル・パス
ラストパスのセンスが高く、アシストも多い選手です。
中央付近からゴール方向への難易度が高いスルーパスを得意としていて、フライングスルーパスで頭の上を越えるパスも見せています。
キックが上手くて視野も広く、パスもシュートも意外性があって合理的です。
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ジョアン・フェリックスのプレースタイル・ファンタジスタ
ジョアンフェリックス選手は横のレーンをまたいで、ボールを受けたり、ドリブルをすることによって生じる相手ディフェンスの混乱を利用して攻撃を繰り出します。
利己的な選手には見えないですが、自分がポジションを変えることによって周囲にポジションのズレ、被りを生じさせて連携するというタイプ。
再現性が無い偶発的なカオスな状況を好み、魔法をかけるというファンタジスタです。
ただし、監督としては、セットしている攻撃パターンや守備への切り替えのためにポジション配置に問題が生じるためにこのようなプレーを好まない監督もいるでしょう。
監督が魔法の杖を持たせてくれなかったときに160億円の価値を示すことが出来るかというと個人的には疑問もあります。
日本人選手では宇佐美貴史選手に似ていますね。
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G大阪の至宝、帰還💙🖤
\先日、@GAMBA_OFFICIAL への復帰が発表された #宇佐美貴史 選手✨
前回復帰時のように、G大阪にタイトルをもたらせるか…⁉️
宇佐美選手のJリーグ時代の印象的なゴールを振り返ります👀#Jリーグ
G大阪の試合を見に行く👇https://t.co/Xup8Rc6awU pic.twitter.com/ct7PSVoiyl
— Jリーグ (@J_League) 2019年7月18日
宇佐美貴史選手も特別な役割と自由をチームに許容してもらわないと活きないタイプ。
ガンバ大阪時代には宇佐美貴史選手に自由にプレーさせる代わりに右斜め後ろに今野泰幸選手をカバーポジションを取らせていました。
パトリック選手にはファーに流れて宇佐美貴史選手が使うスペースメイクさせることを徹底させて、Jリーグで大活躍しましたが、その後はあの時代のような輝きを放てていません。
ジョアンフェリックス選手もベンフィカでは、攻撃面でかなりの自由を与えられていますが、アトレティコマドリードでもそのような環境を用意してくれればいいですね。
2トップの一角で起用して、
- ディフェンスラインを押し下げてくれるポストプレーヤーの相方
- サイドを上下動してダイアゴナルランでスルーパスを受けてくれるサイドハーフ
- カウンタープレス要員のボランチ
を配置するとファンタジスタは160億円分働いてくれるでしょう。
ジョアン・フェリックスの成績情報
18-19シーズンのプリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)では26試合に出場し15ゴール9アシストをマーク。
トランスファーマーケットドットコムによると市場価値は7000万ユーロで70億円となっています。
2018年には100万ユーロですから、わずか1年で70倍に価値をあげています。
17-18シーズンでは22試合5得点5アシストを決めていて、昨シーズンたまたま活躍したというわけでもなさそうです。
最後に
今回はアトレティコ・マドリードのジョアン・フェリックス選手についてまとめてみました。
同世代の久保建英選手とはマドリード同士ということで何かと比較されると思います。
個人的には0円でレアルマドリードへ移籍しましたが、移籍金はジョアンフェリックス選手が圧勝ですが、久保建英選手が劣っているとは思わないのでライバルとして切磋琢磨する関係になってほしいですね。
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