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サイ・ゴダードのプレースタイルや評価を考察

サイ・ゴダード

今回はトッテナムユースで10番を背負い、将来が期待されていたサイ・ゴダード選手の2019年の近況について紹介していきます。

日本とイギリスのハーフのサイ・ゴダード選手はイングランドと日本のどちらを代表に選択するか注目されていた逸材でしたが、最近は名前をあまり聞きませんね。

プレースタイルや身長についてまとめて、評価をチェックしてみましたので最後までご覧ください。

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サイ・ゴダードの2019年現在は?身長や近況をチェック

サイ・ゴダード選手の2019年現在の近況はでセリエBベネデントでプレーしています。

開幕前に怪我もあってレギュラーポジションを掴めず、ほとんど試合には出場できていないです。ベネデントでは才能はあるので育てる育成枠という位置づけですね。

2017年に下部組織から所属していたプレミアリーグ・トッテナムから契約満了となり、横浜Fマリノスの練習参加をしましたが、入団はせず(合否は不明)2018年にベネベントの練習参加から3年契約を勝ち取りました。

生まれも育ちもイギリスでチームでは英語を話す選手を通じてコミュニケーションを取りながらイタリア語を勉強中。

日本語は片言だそうですが、日本語を勉強している暇はなさそうです。

2019年冬の移籍市場ではセリエCへのレンタル移籍も噂されましたが、ベネデントが自チームで育成する方針を取ったため移籍はさせなかったとクラブはコメントしています。

そんなサイ・ゴダード選手の2019年現在の身長については明確な発表はありませんが、「2016年⇒165センチ」「2017年⇒178センチ」と発表されています。

なので2018年からどれだけ身長が伸びたかわかりませんが、情報をみる限り2017年の178センチのまま。

何かと比較される中井卓大選手の2019年の身長とほぼ一緒ですね。

サイ・ゴダード選手は2019年で22歳ですから、これ以上は伸びないと思いますので、ざっとサイ・ゴダード選手の178センチ以上180センチ未満といったところが妥当でしょう。

2019年からかなり身長が伸びたことになりますね。

プレースタイルと評価

サイ・ゴダード選手のプレースタイルはマンチェスターシティのダビドシルバ選手をお手本としているとのことなので、中盤で狭いエリアでのテクニックとオフザボールの動き出し、ポジショニングセンスで勝負するタイプ。

一般的にアスリートの身長が伸びることは良いことと思われがちですが、小柄なテクニシャンタイプが身長が伸びて体のバランスを失い輝きを失ってしまうという例は多く、サイ・ゴダード選手も急激な体の変化によってボディコントロールの感覚を失ってしまった可能性がありますね。

ベネデント指揮官はサイ・ゴダード選手に対して

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「彼は将来への投資だ。非常に若く、技術的に素晴らしい才能を持つ選手だ。それに練習でも献身的だ。だがフィジカル面については、これから完成させていかなければならず、あと数キロ体重を増やすために特別メニューをこなしている。彼の場合、足りない部分はあるがギャップを埋めることは可能だ。将来、重要な選手になるだろう。手元に置いておくことで、きっとチームの助けになってくれるはずだ」

とコメントしています。

心配なのは香川真司選手がマンチェスターユナイテッドに移籍してからフィジカルトレーニングを積んで体が重くなりパフォーマンスを落としてしまったように、体の軽さで勝負していた選手が筋力を付けて失敗することもあるので注意が必要です。

堂安律選手はオランダ・フローニンゲンでは与えられた筋力トレーニングはせずに独自トレーニングを日本人フィジカルコーチと行っています。

身長が伸びたサイ・ゴダード選手が体重も増やして育成年代のプレースタイルとは別の良さを見出すことに期待したいですね。

今後は日本?イタリア?

サイ・ゴダード選手はベネデントと3年契約を結んでいるのでイタリアでしばらくプレーすることになるでしょう。

横浜Fマリノスの練習に参加していることからもJリーグへの移籍の可能性もあるかなと思いますが、横浜Fマリノスがおそらく契約を見送っていることを考えると移籍金を払ってまで積極的に獲得に動くJリーグチームは無いでしょうが、ベネデントとの契約が満了する2020年夏にJリーグに来る可能性はありますね。

また、日本代表でサイ・ゴダード選手がプレーできるかについて解説していきます。

サイ・ゴダード選手は二重国籍ですが、日本国籍を持っているのでFIFAのルール上は日本代表入りは可能です。

ただし、日本政府は二重国籍保持者には日本国籍一つにするように努力義務を設けていて、違法ではないものの二重国籍は日本政府的には微妙な位置づけとなっているので、日本代表でサイ・ゴダード選手がプレーすることは可能なのかグレーな部分がありましたが、同じくアメリカと二重国籍のテニスの大坂なおみ選手がオリンピック日本代表に選ばれるかどうかが話題になったことでスポーツ庁は二重国籍でも問題ないという立場を示しているので、サイ・ゴダード選手の場合も問題ないとみなされるでしょう。

大坂なおみ選手の二重国籍問題が議論となり、政府が正式見解を出したことでグレーだった問題が解消されたのは良かったですね。

サイ・ゴダード選手はイギリスと日本の二重国籍で日本代表でプレーすることが夢とも以前語っていたので、日本代表を迷うことなく選択することができるでしょう。

ただし、日本代表から声が掛かるにはセリエBでよほど抜きに出たパフォーマンスをしないと無理でしょうね。

年齢と現状プレーしているチームのレベルを考えると日本代表入りは難しいと思います。

最後に

いかがでしたか?

伸び悩んでしまった印象が強いですが、まだ若いですし才能があったのは間違いないので、今後の成長に期待したいですね。

日本人選手にはなかなか無いキャリアですから日本代表に足りないものをもたらしてくれる可能性がある選手の一人として注目していきたいと思います。

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