レアル次期監督・ソラーリの後任

チャンピョンズリーグ連覇を狙った2018~2019シーズンではベスト16敗退となり、一時代が終わったといわれているレアルマドリード。

今季終了後にソラーリ監督が交代になることは濃厚と見られています。

そこで今回は「レアル次期監督は誰?」というテーマでレアルマドリードの次期監督となる有力な後任候補をまとめてみましたので最後までご覧ください。

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レアル次期監督候補一覧【ソラーリの後任】

2017~2018シーズンのチャンピョンズリーグ優勝へ導いたジダン監督がクリスティアーノ・ロナウド選手の放出やリヴァプールFCのマネ選手の獲得断念など補強方針に納得がいかず退任。

ペレス会長と揉めたという報道も多かったですね。

後任としてロシアワールドカップをスペイン代表監督として率いるはずだったロペテギ監督をワールドカップ直前で引き抜き、スペイン国内外から多くの批判を浴びました。

そのロペテギ監督は成績不振で解任され、後任としてレアルマドリードBを率いていたソラーリ監督が就任しましたが、チャンピョンズリーグはベスト16で敗退。

リーガエスパニョーラは3月7日時点で3位に低迷しています。

シーズン終了後の解任は既定路線となっていて後任監督を巡って報道が過熱しています。

話題となっている候補となる監督を紹介していきます。

ちなみにスペイン紙『マルカ』では読者に「マドリードの次期監督に誰を望むか」というアンケートした結果は次のとおり。

ジダン:44%
ポチェッティーノ:19%
クロップ:17%
モウリーニョ:14%
アッレグリ:6%

となっています。

モウリーニョ

今シーズンマンチェスターユナイテッドの監督を解任されたモウリーニョ氏は現在フリー。

2010年から2013年までレアルマドリードを指揮して1度のリーグ優勝を飾っています。

チャンピョンズリーグ2回優勝、ポルトガルリーグ、イングランド・プレミアリーグ、セリエA、リーガエスパニョーラでリーグ優勝という輝かしい成績を誇ります。

1部の選手との軋轢が監督を退いた要因と報道されていて、クリスティアーノ・ロナウド選手との関係も良くなかったですね。
クリスティアーノ・ロナウド選手が移籍した現在では、復帰への障害は少ないです。

「自分が在籍したクラブへの復帰? 正しい組織、正しい野心を持っているクラブならば、何も問題はない。かつて在籍したクラブにもう一度仕事を望まれるのは誇り高いことだ」

とモウリーニョ氏はコメントしています。

インテルミラノもオファーを出したと報じられていますが、英メディア『テレグラフ』は「ほぼ100%」の確率でジョゼ・モウリーニョ氏が復帰することになると報じていますね。

現時点では可能性が最も高い選択肢といえそうです。

ポチェッティーノ

マルカ紙のアンケートで2位に輝いたポチェッティーノ氏はエスパニョール、サウサンプトン、トッテナムで攻守にバランスが取れたサッカーを展開してきた戦術家として評価が高いアルゼンチン人監督です。

中堅クラブを上位に導く手腕に疑いは無いですが、スター軍団をまとめ上げる力があるのかは不透明。

トッテナムではチャンピョンズリーグでも結果を出していて契約も残っているので、トッテナム残留が既定路線です。

就任の可能性は低いでしょう。

グティ

ジダン監督が退任した際にマルカ紙でサポーター投票ナンバーワンだったのが元レアルマドリードの選手グティ。

ただしトルコリーグ・ベシクタシュのギュネシュ監督が解任されコーチであるグティ氏が監督になるとのことなので新監督就任は今回のタイミングでもなさそうです。

グティとはかつて銀河系軍団・レアルマドリードでベッカムやジダン達と共にプレーしていた超スーパースターですが、監督としてのキャリアは浅いのでベシクタシュで結果を出せばレアルマドリードの監督として声がかかることもあるでしょう。

ジダン

マルカ紙でダントツの後任希望1位となっています。

スペインのテレビ局『Jugones』によれば、ジダン氏が有力候補となっているものの本人は、現在の生活を壊す気はなく、監督を引き受けるにしても6月からとなるだろうと伝えられています。

スペイン紙マルカ紙によると、レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長は、ジダン氏の再就任を最優先事項としているち伝えています。

レアルマドリーにとってのマルカは巨人にとっての読売新聞のようなものなので、大本営発表に近いです。

レアルマドリードはこの報道のとおり第一希望がジダンなのでしょう。

選手、監督としてチャンピョンズリーグ優勝を経験しているレジェンドであり、ジダン監督が復帰するのがサポーターとしては最も臨む形でしょうが、クラブのフロントとの軋轢や退任してから日が浅すぎるなど就任へのハードルは高く、ユベントス、チェルシーの監督就任という報道もあるので実現する可能性は低いのではないでしょうか。

ソラーリの後任にもっとも相応しいのは?

レアルマドリードの後任に最もふさわしい人物は個人的にはモウリーニョだと思います。

ジダンが人気が高いのは現在の主力選手を率いて黄金時代を築いたからでしょうが、今後のレアルマドリードを考えると世代交代が必要となるので、ベテラン選手陣との信頼関係が出来ているジダンが監督となると、世代交代が進みにくいというデメリットがあると思います。

また、ジダン監督が作ったチームは「スター軍団を団結させると単純に強い」というものでその戦略の中心にいたのはクリスティアーノ・ロナウド選手。

司令塔のモドリッチ選手は

「クリスティアーノがいなくなれば、どんなチームであっても、彼の代役を探すことなどほぼ不可能だと感じるだろう。このクラブに彼が与えてくれたものを考えれば、我々はクリスティアーノを恋しく思う。クラブはほかの選手に、彼のしてきたことを代わりにやってほしく、ストライカーの間で仕事を分け合っているが簡単なことではない。クリスティアーノは50ゴールを決めるんだ。そんなにゴールを決められる選手を今、見つけることはできない。我々の何人かが前に進み、50ゴールは無理でも15、20、または10ゴールでもいいから決められる選手が2、3人必要だが、それもいない」

とコメントして得点力不足を嘆いています。

オランダサッカー顔のレジェンドで元ACミランのルート・フリット氏は

「C・ロナウドがいなくなったということは、そのシーズンにおける50ゴールを失ったようなものだ。その後に誰がチームを率いたところで、難しい仕事になることは目に見えていた」

とコメントしてジダン監督が退任したのはベストタイミングだったとの見解を示しています。

というわけで現在のレアルマドリードが求めている監督はクリスティアーノ・ロナウド選手のような異次元のストライカーが居なくても勝たせてくれる監督ということになるでしょう。

となると理想の監督像はスター選手を気持ちよくプレーさせるジダン監督のような放任主義タイプより、スター選手をチームのために献身的にプレーさせることができる統率型タイプ。

行き過ぎた統率力が問題になることもありますが、選手を固定せず スター選手でも要求に応えないなら容赦なくメンバーから外し、チームの勝利のためにハードワークをする選手を重宝するモウリーニョ氏は現在のレアルマドリードが求めている人材とマッチすると思います。

またモウリーニョ監督がレアルマドリードを率いてリーガエスパニョーラを優勝した2011~2012シーズンはシーズンで得点は51で2位のバルセロナの114を大きく下回っていましたが、失点数はバルセロナの29に対してわずか13。

クリスティアーノ・ロナウド選手が抜けた分の得点力不足を失点を減らすことで補うことが可能でしょう。

レアル次期監督(ソラーリの後任)のまとめ

いかがでしたか?

今回はレアルマドリードのソラーリの後任となる次期監督についてまとめてみました。

レアルマドリードの監督に必要なのは「格」。

時に強すぎるフロントと中心選手の影響力を制御してチームをマネジメントする能力がなければいくら優れた戦術家でも無意味です。

その点でモウリーニョ氏はビッグクラブを渡り歩き、輝かしい経歴と強烈なリーダーシップを持っていますので就任となると興味深いですね。

ジダン氏の動向にも注目です!