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コパ・アメリカ2019優勝・順位予想【グループリーグから検証】

コパ・アメリカ2019・優勝予想

2019年6月に開催されるコパ・アメリカ。

今回は日本代表が出場するので注目度が高いですね。

最多優勝はウルグアイの15回。アルゼンチンが14回と続いていて意外にもサッカー王国ブラジルは8回優勝の3位となっています。

ブラジル開催で、どんな大会となるのでしょうか?

そんなコパ・アメリカ2019の優勝国、上位4チームの順位を予想してみました。

また、グループリーグ突破の2チームも同時に予想してみましたので最後までご覧ください。

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コパ・アメリカ2019・グループA【上位2チームを予想】

  • ブラジル
  • ボリビア
  • ベネズエラ
  • ペルー

1位予想:ブラジル
2位予想:ベネズエラ

グループAは開催国でFIFAランキングは南米最高となる3位のブラジルが大本命。

FIFAランキングはペルー、ベネズエラ、ボリビアと続きます。

ベネズエラは11月の親善試合で日本がホームで引き分けに終わっていますし、U20ワールドカップでも日本代表は敗れています。

育成改革に成功していて野球で有名な国でしたが、若年層はサッカー人気が高く、若手選手がとにかく優秀な新興国です。

スペイン語圏だからなのかスペインやメキシコサッカーのビルドアップのメカニズムが落とし込まれていて、トップ下のソテルド選手、フォワードのロンドン選手を中心に得点を取るように出来たチームでダークホース的存在かなと思います。

また、ベネズエラは政治的にも不安定でインフレに悩まされていますが、2004年のEUROでのギリシャ代表のように経済危機になるとサッカーの代表が奇跡を起こすという例もあるので注目したいですね。

ペルーはロシアワールドカップ出場国で1勝2敗でグループステージで敗退しましたがオーストラリアを破っています。

ペルーの英雄と呼ばれるエースのゲレーロ選手はドーピング違反疑惑があり、出場できるかは不透明。

中盤のテクニシャンでワールドカップで注目を浴びたクエバ選手に期待がかかります。

ボリビアは南米予選で首都ラパスでのホームゲームで標高3600mの高地で行われることで有名でブラジルもアルゼンチンもボリビアホームでは苦戦します。

しかし、中立地開催では地の利が活きないのでFIFAランキング通り4番手という位置づけで間違いないでしょう。

中国スーパーリーグで活躍するモレノ選手が注目選手だそうです。

どいうわけで1位通過予想はブラジル、2位は僅差ですがベネズエラ、3位ペルー、4位ボリビアと予想します。

ランキング的にはベネズエラとペルーが入れ替わっています。

それほど近年のベネズエラ代表が力を上げていて評価が高まっているんですね。

ちなみに3位通過のチームの中で得失点差の上位2チームはグループステージ突破しています。

 

コパ・アメリカ2019・グループB【上位2チームを予想】

  • アルゼンチン
  • コロンビア
  • パラグアイ
  • カタール

1位予想:アルゼンチン
2位予想:コロンビア

グループBは1,2位と3,4位がそれぞれ混戦というグループかなと思います。

FIFAランキングもアルゼンチンが11位でコロンビアが12位。

パラグアイが33位カタールが55位です。

注目はイラン代表監督を長年務めていたカルロス・ケイロス監督が就任したコロンビア代表。

イランを着実に戦術的に強化してきた監督で経験値は折り紙付き。

また、グループ同組のカタールを知り尽くしているという意味でもアドバンテージがあります。

ただし、就任して間もないのでどこまで仕事が出来るかは未知数。

エースのハメスロドリゲス選手はバイエルンミュンヘンでプレー時間が限られていて不調です。

アルゼンチン代表はワールドカップでベスト16で敗退。

内紛が起きてチームが崩壊したと伝えられていてサンパオリ監督が解任されました。

暫定で指揮していたU20代表監督の弱冠40歳のリオネル・スカローニ氏が継続してコパアメリカまで指揮を執るようです。

タレント軍団ですが、メッシ選手というスター選手の扱い方と監督人事で常に揉めているので、メッシ選手が代表引退(復帰させるように協会は働きかけているようですが)して、育成年代からアルゼンチン代表で指揮を執る暫定監督で臨めば大きな破たんは起きないかと思います。

また、ライバル国となるブラジル開催なので常にアウェー状態での戦いとなりますが逆にチームはまとまりやすいかもしれません。

監督が交代したばかりのパラグアイは新監督にアルゼンチン出身のペリッソ監督が就任したのでアルゼンチン対策は大丈夫でしょうが、準備不足は否めません。

パラグアイ代表とは日本代表はロシアワールドカップ直前に対戦して日本が勝利。

そのときのチームも全く強さは感じなかったので苦戦を強いられるでしょう。

プレミアリーグ・ ニューカッスル・ユナイテッドFCに所属する攻撃的ミッドフィルダーのミゲルアルミロン選手が最も有名な選手。

アジアカップ王者のカタールはFIFAランキングは下位ですが、戦術的にも育成年代からスペインの指導者を招いて統一されているので、急造チームのパラグアイとカタールの3位争いは良い勝負かなと思います。

しかし、カタールはアジアカップ得点王のアリ選手が帰化に関してFIFAの規約違反が指摘されていて出場停止などの処分があるかもしれません。

日本と違って海外組も少ないですし国内リーグは中断するのでアリ選手の処分がなければベストメンバーで臨むでしょう。

というわけでアルゼンチン、コロンビア、パラグアイが監督が就任したばかり。カタールは万全の準備で臨むという構図です。

育成年代からの継続性があるアルゼンチンが1位

守備の構築には定評があるカルロスケイロス監督率いるコロンビアも大崩れしないと予想して2位

3位にカタール。4位パラグアイと予想しました。

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コパ・アメリカ2019・グループC【上位2チームを予想】

  • ウルグアイ
  • チリ
  • 日本
  • エクアドル

1位予想:ウルグアイ
2位予想:チリ

FIFAランキング7位のウルグアイは親善試合で韓国、日本に敗れ、調子は悪いですね。

2006年から監督を務める71歳のタバレス監督は難病と戦い杖をつきながら指揮を執っています。

育成年代から基本的に変わらない戦術で実績のある選手がそろっているので大崩れはしないでしょうが、ゴディン選手、カバーニ選手、スアレス選手など中心選手が旬を過ぎていて、世代交代の難しさに直面しているチームだと思います。

トレイラ選手、ペンタンクール選手が中盤の若い才能として注目されています。

FIFAランキング13位のチリは親善試合で韓国に引き分けています。

チリのルエダ監督は2007年ホンジュラス代表監督に就任。北中米カリブ海予選を突破し2010 FIFAワールドカップ出場した経験豊富な監督ですが近年は目立った功績は無いですね。

日本についても韓国と区別がついていないコメント

「トッテナムの選手(ソンフンミン)は良く知っている」

も話題となっていますが日本代表のことは良く分かっていない様子です。

チリはロシアワールドカップも出場を逃していて、チームの強さは下降線を辿っていると思います。

マンチェスターユナイテッドのアレクシス・サンチェス選手がエースですが、今季2得点と絶不調。

バルセロナ所属のビダル選手も出場機会に乏しく試合勘不足が心配されています。

守護神ブラボもほとんど試合に出ていません。

小柄な選手が多く、コンパクトに陣形を組んでプレッシャーをかけていくチームでパスワークが得意という特徴は日本代表と似ています。

日本代表は主力を呼べない事情もあって新戦力と若手のテストの場として使うという位置づけです。

コパ・アメリカ2019に出場する日本代表メンバーを予想!

エクアドル代表は守備に定評があり、マンチェスターユナイテッドのバレンシア選手を中心にしたカウンターアタックが得意のチームで、言葉は悪いですが弱者の兵法がうまいといわれていて、2013年にはFIFAランキング10位でしたが、現在は50位~60位となっています。

エクアドルは一時期ほどの強さは無いですがウルグアイ、チリ、日本を苦しませて少ないチャンスをものにする力は持っているといえるでしょう。

順位予想は1位ウルグアイ、2位チリ、3位日本、4位エクアドル。
FIFAランキング通りですね。

このグループは2位、3位通過だとブラジル、アルゼンチンorコロンビアと戦うことになるのが濃厚なので、チリ、ウルグアイは1位狙いにいくでしょう。

つまりエクアドルにも日本にも勝ち点3を狙いに来るでしょう。

日本代表は南米は苦手としていますが、負けたところで失うものが無いのでプレッシャーは全く無いですね。

第1戦は日本vsチリ
第2戦は日本vsウルグアイ
第3戦は日本vsエクアドル

ウルグアイはスロースターターとして有名で第2戦で当たるのはラッキーですし日本代表は急造チームですが組み合わせに恵まれてグループステージ突破はそこまで難しいミッションではないといえます。

本気のブラジルとアウェーで戦う経験をして欲しいですし、見たいので3位通過を期待したいですね。

コパ・アメリカ2019【優勝予想】

コパアメリカの優勝予想はブラジルです。

ワールドカップでベルギーに準々決勝で敗退したチッチ監督を続投させたのは自国開催のコパアメリカまで継続した強化をしたかったからと報道されています。

他の強豪チームはウルグアイ以外は監督交代直後でまだチーム作りの途中。

ホームのブラジルが圧倒的に有利といえます。

ただし、ブラジルの不安材料はストライカー不在。

若手で期待されていたジェズズ選手はマンチェスターシティでポジションを失い、他のストライカーもヨーロッパのビッグクラブで活躍できている選手はいないですね。

コパ・アメリカ2019【2位予想】

2位はウルグアイと予想。

逆にストライカーの個人能力で抜けているのはウルグアイ。

チームとしての経験値も高くベテラン中心でスロースターターで相手が強くなるほど調子を上げていくというカップ戦の勝ち上がり方を知っているチームなのでのらりくらりと勝ち上がっていくと予想しています。

コパ・アメリカ2019【3位予想】

3位はアルゼンチン代表と予想。

育成年代から代表を見ている若手監督なので選手もイカルディ選手、ディバラ選手など若い世代を中心に戦うとまとまって強いんじゃないかと思いますが、メッシ選手、イグアイン選手、アグエロ選手などベテランのスター選手が親善試合には招集されておらず代表に引退したのか復帰したのかよく分からない状態が続いているので、代表チームの混迷が続いていると予想しています。

また、アルゼンチン代表が上手くいかない理由として国内リーグの人気度が高すぎて一定数国内組を代表に入れる制約があるとも報道されていますね。

隣の国のブラジルで開催されることもあって国内組を多く招集してほしいという世論もあるでしょう。

というわけで本来の実力はワールドカップ同様に発揮できないと予想しています。

コパ・アメリカ2019【4位予想】

4位はコロンビアと予想。

エースのファルカオ選手が今季フランスリーグ9得点と好調ですし直前の親善試合ではアメリカ代表に順当勝ち。
3月には親善試合で日本と対戦します。

カルロスケイロス監督の初陣となる予定でそこで実力は図ることが出来るでしょう。

選手の個人能力ではこの上位4チームが抜けていると思いますね。

コパ・アメリカ2019の注目選手

コパ・アメリカ2019の注目選手一覧【日本代表以外で15選】

最後に

いかがでしたか?
今回はコパアメリカ2019の優勝と順位予想の特集でした。

南米とアジアの現在のサッカー界での立ち位置が分かる大会となると思うので期待したいですね。

昨年のワールドカップでもベスト4に南米勢は入れず、ベネズエラ以外に成長しているといわれていてFIFAランキングが上昇しているチームがないので南米全体で勢いがないですね。

急造チームの日本がどれだけやれるのか、メッシ選手に続くスターが出てくるのかに注目したいですね。

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