アジアカップ2019!
今回はアジアカップ2019に出場するチーム(日本代表以外)注目選手を15人厳選して紹介していきます!
成長著しいアジアサッカーには日本代表以外にもタレントがゴロゴロいます。
せっかくのアジアカップなので有力選手を知って日本代表以外も楽しみましょう!
最後までご覧ください。
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ファン・ウィジョ(韓国)
アジア大会得点王でJリーグでも得点を量産したフォワード。
アジアサッカー界で今もっとも点を取るフォワードといっても過言ではないでしょう。
ドリブルで前方へボールを運ぶ推進力、シュートの振りの速さ、積極性があり、ガンバ大阪に移籍してから前線でのコンビネーションの中で個人技を発揮できるようになった印象ですね。
Jリーグで16得点を決めて得点ランキング3位に輝き、アジアカップでも得点王候補筆頭といえる存在です。
ソン・フンミン(韓国)
プレミアリーグ・トッテナムで活躍するサイドアタッカーです。
アジア人選手で最も高いレベルのチームでプレーしていておそらく市場価値もナンバーワンでしょう。
ドリブルでの推進力、スピード、シュート、ボディバランスのどれをとってもワールドクラス。
キ・ソンヨン(韓国)
プレミアリーグ・ニューカッスルで活躍しているボランチです。
長年プレミアリーグで活躍しており、長身でロングキックによって大きく展開を変えることができる選手ですね。
ミドルシュート、セットプレーのキックもハイレベルで素晴らしいキック能力の持ち主です。
また、守備でのバランス感覚もあり競り合いも強いので日本代表の長谷部誠選手が代表を去った今ではアジア最高のボランチといってよいでしょう。
オマルアブドゥルラフマン(UAE)
UAEのメッシと称される左利きのテクニシャンでドリブル、スルーパス、シュートにおける技術はワールドクラスです。
「天才」という言葉が良く似合うプレースタイルで観客の度肝を抜くような意表を突くトリッキーなプレーの数々は見ていて惚れ惚れするでしょう。
中東のスターであり、ヨーロッパでプレーするよりも高額な年俸をもらえるので移籍はしていませんが、数々のヨーロッパのビッグクラブが獲得に動いてきた逸材。
チャナティップ(タイ)
北海道コンサドーレ札幌でプレーしてJリーグ優秀選手賞に東南アジア人選手で初めて選出されたドリブラーです。
小柄ですばしっこい身体能力を持ち、類まれなテクニックでJリーグを席巻しました。
Jリーグに移籍してから得点力も向上しており、シュートへの積極性が出てきたのでより怖い選手に成長しています。
東南アジアサッカー界で1番のスター選手ですね。
ティーラシン(タイ)
サンフレッチェ広島でプレーしてポストプレーとシュート能力の高さを見せつけた東南アジアナンバーワンストライカー。
日本代表の大迫勇也選手とプレースタイルは似ていて安定したポストプレーと豊富な得点パターンを持つ万能型フォワードです。
シュート決定力の高さは大迫勇也選手以上でしょう。
Jリーグでも限られた出場機会のなかで高確率に得点をきめて能力の高さを証明しています。
ティーラトン(タイ)
ヴィッセル神戸でプレーしたレフティーモンスター。
左サイドバックで強烈なカーブボールでアーリークロスを蹴り込む悪魔の左足を持つタイ代表キャプテンです。
今シーズンはオフザボールの動き出しと守備でのポジショニングが向上してより総合力の高いサイドバックに成長を見せています。
セットプレーのキッカーとしても素晴らしいですが、ヴィッセル神戸では、ほかの選手がキッカーを担当しているのでタイ代表で真価を発揮したいところ。
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アズムン(イラン)
ロシアリーグで活躍中のフォワードです。
23歳の若さでロシアワールドカップ後に一度代表引退を発表しましたが、3か月で復帰しました。
裏のスペースへの抜け出し、ドリブル突破、ヘディングシュートが得意の大型ストライカー。
カウンターアタックで威力を発揮するスピード、高さ、パワーの3拍子そろった点取り屋はイランを優勝に導くことが出来るでしょうか。
アリレザ・ジャハンバフシュ(イラン)
昨シーズン・オランダリーグでアジア人初の得点王に輝いた右ウイング。
得点力が高くて、ウイングでありながらセカンドストライカーのようにペナルティーエリア内に侵入して得点を狙うインサイドウイングという言葉がぴったりのプレースタイルです。
とにかく運動量豊富で得点機会に顔を出す回数が多くてシュート決定力が高いですね。
両足でシュートを決めることが出来るのも強み。
アリ・レザ・ビランヴァンド(イラン)
イランが誇る強肩ゴールキーパー。
スローインでハーフウェイラインを超えるボールをピンポイントで投げてカウンターアタックの起点となる珍しい能力を持ったゴールキーパーです。
総合的なキーパーとしての能力も高くて中東最強の守護神ですね。
ロシアワールドカップでもスペイン、モロッコ、ポルトガル代表のシュートをことごとくセーブしてイランをグループステージ突破にもう一歩のところまで導いています。
クリスティアーノ・ロナウド選手のペナルティーキックを防ぐなど印象的な活躍で世界にその名をとどろかせました。
レッキー(オーストラリア)
オーストラリアのサイドアタッカーです。
ブンデスリーガ・ヘルタベルリンでは原口元気選手とのポジション争いを制してレギュラーを確保。
運動量、スピードがあるドリブラーで積極的に仕掛けるタフさが最大の魅力。
両サイドでプレーできるのも強みでファウルを貰うのが上手い選手なので、今大会からはじめて導入されるビデオアシスタントレフェリー制度でペナルティーキックを獲得する可能性が高いですね。
ジェディナク(オーストラリア)
34歳となるオーストラリア代表の中盤を司るボランチです。
もうベテランの域に入るので若手に出場機会を与えるためにベンチで見守る可能性もありますが、安定した守備でボールを跳ね返し、キック能力の高さでボールを展開することでオーストラリア代表に主導権を持たせることが出来る選手です。
落ち着いたメンタリティーの持ち主でペナルティーキックの成功率の高さも魅力的。
トミ・ユリッチ(オーストラリア)
オーストラリア代表が誇る長身フォワードで旧ユーゴスラビア系の血が入っていることから東欧の選手らしく体が大きくてなめらかなボールタッチを持つポストプレーヤーです。
ヘディングの強さだけではなく、ポストプレーの安定感やパスセンスにも注目してください。
センターフォワードとしての力強さとトップ下のような柔らかな技術を併せ持つという意味ではイブラヒモビッチ選手に近いプレースタイルですね。
オマル・アッ=ソーマ(シリア)
サウジアラビアリーグで3年連続得点王となっているシリアの伝説的ストライカー。
一時期は政治情勢の悪化などが原因で代表から離れていましたが、代表に復帰したようです。
ポストプレー、直接フリーキック、シュート能力に優れた万能型センターフォワードでロンドンオリンピック最終予選で日本代表を苦しめた選手といえば覚えている方もいるでしょう。
政治情勢に翻弄された選手キャリアを送っていますが、同世代の大迫勇也選手と比較しても飛びぬけた才能を育成年代では持っていた選手で若くしてヨーロッパでプレーしていたらどこまで登りつめていたか想像も出来ないくらいポテンシャルはとんでもないものがあります。
身体能力、技術、得点力、メンタリティーどれをとってもワールドクラスの選手ですね。
アジアカップ2019の優勝候補
⇒アジアカップ2019の優勝候補・優勝予想!グループリーグから検証
最後に
いかがでしたか?
今回はアジアカップ2019の注目選手を紹介しました。
アジアサッカー全体のレベルが上がってきていて日本代表にとってはこれからはアジアに迫られながら世界のトップレベルを追いかける時代に入るでしょう。
ただし、日常の対戦相手のレベルが上がることは幸せなことでもあるので、アジアサッカーと日本サッカー両方の発展を感じられる大会となってほしいです。
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