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マルコムのプレースタイル【ドリブル・シュート・パス・テクニック】

マルコム

FCバルセロナへの電撃移籍するブラジルの新鋭マルコム選手。

ローマでクラブ間合意した移籍金が3600万ユーロ(約46億9000万円)で、それを強奪したバルセロナが契約した移籍金が4100万ユーロ(約53億3000万円)。ということで、移籍金の高さからもその能力、期待値の高さが伺えますね。

そんなマルコム選手のプレースタイルに迫ります。

「ドリブル」「シュート」「パス」「テクニック」の視点から解説していきますのでご覧ください!

それでは、最後までご覧ください。

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マルコムのプレースタイル【ドリブル】

マルコム選手は、左利きであり、右サイドから中央に切り込んでのプレーを好んでいます。

戦術理解力も高く、選手同士のワンツーなどのコンビネーションからドリブルで相手を崩していくスタイルも得意としています。

その辺においてはメッシ選手と似てますね。

マルコム選手は、柔軟性と瞬発力に長けています。

相手のディフェンダーの動きを見て、ブラジル人らしい上半身も使った微妙な重心の移動、フェイントでさらっと相手を交わしたり、ボールを持ったときのスピードには定評があります。

ドリブルのプレー自体は、メッシ選手にも通じる部分がありますね。

マルコムのプレースタイル【シュート】

ボルドーで、2017-18シーズン35試合で12得点を記録したマルコム選手は、得点能力にも優れています。

特に利き足の左足で、中央に切り込んでのカットインシュートは、メッシやロッベン、ギグスなどの名選手を彷彿とさせます。

体格的には、171cm、65kgと小柄ですが、ガッチリしており、重心がブレません。

そのシュートはパワーシュートと言うよりはメッシに近い技術に優れたシュートですが、ロングシュートも得意としています。

インサイドの精度が非常に高く、シュートの体制を作る技術に優れているのは、体の柔軟性に優れ、また、サッカーセンスに優れている証拠でしょう。

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バルセロナのパスサッカーに馴染むタイプですので、コンビネーションから個人技を混ぜ、華麗なゴールまで見るのが楽しみですね。

バルセロナに加入したデンベレも同じポジションですが、デンベレはよりフィジカルとスピードに特化したプレイヤーです。フィジカル的な選手な分、バルセロナのパスサッカーとはまだアンマッチです。

その点でマルコム選手は、よりメッシのパートナーとしてバルセロナにフィットしやすいでしょう。

マルコムのプレースタイル【パス】

テクニカルなマルコム選手は、アシスト能力にも優れています。

戦術理解力が高いので、組織の中で決定的なパスを演出します。

また、中盤の底まで降りてきてゲームメイクをする力も持っています。

これらを聞くと、よりメッシのイメージに近づくでしょうか。

得意のインサイドであげるピンポイントなクロスも多いですので、左ウインガーとしても能力は高いでしょうが、今の所は右サイドでの起用が多く、切り返して左足でクロス、カットインしてラストパスのパターンが多いです。

また、そのパスのほとんどが利き足の左足から繰り出されて降り、今後、バルセロナで大成するためには、右足の技術的成長は、必要になってくるでしょう。

マルコムのプレースタイル【テクニック】

先文で述べたとおり、ブラジル人らしいテクニックに優れたマルコム選手ですが、ネイマールや若き頃のC・ロナウドのような派手で不要なテクニックは、多用しません。

メッシやイニエスタなどのようにシンプルなプレーの中で、小柄な体格を生かした重心の低いドリブルやトラップ、シンプルなパスで守備を崩していくのが特徴的な印象があります。

この点でも、バルセロナのサッカーへの順応性に優れていると考えれますね。

最後に

以上、今回はブラジル若手有望株のマルコム選手のプレースタイルについてとりあげてみました。

マルコム選手のサッカー選手としてのポテンシャルに疑いの余地はないですが、今後ビッククラブ、バルセロナで活躍できるかどうかはメンタルの強さによると思います。

メッシ選手との共存も楽しみですね。

同胞のコウチーニョのサポートもあるので、その大きな可能性を存分に開花させてほしいです。

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