こんにちは!
今回は、レアル・サラゴサに所属するコロンビア人FWルイス・スアレスをご紹介します。
ルイス・スアレスというとバルセロナに所属するウルグアイ代表FWがまず思い浮かぶと思いますが、回紹介するルイス・スアレスも間違いなく数年のうちに世界のトップクラスになる逸材です。
ルイス・スアレスのプロフィールやプレースタイル、成績データを元に徹底分析していきますのでお楽しみください。
最終更新日:2019年10月14日
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ルイス・スアレス(レアル・サラゴサ)のプロフィール
- 本名:ルイス・ハビエル・スアレス・チャリス(Luis Javier Suárez Charris)
- 生年月日:1997年12月2日(21歳)
- 身長:185cm
- 国籍:コロンビア
- 所属チーム:レアル・サラゴサ
- ポジション:CF
スアレスはコロンビアの港町サンタマルタで生まれました。
地元のレオネス・フットボールクラブでサッカーをはじめ、2015年に18歳でプロデビュー。
2016年にはグラナダへローン移籍、1年間グラナダのU-19で活躍すると、それに目を付けたのがイングランドのワトフォード。
2017-2018シーズンにワトフォードへ完全移籍。
それから毎年スペインのチームへレンタルでの移籍を繰り返しており、これまで
- バジャドリード
- ヒムナスティック
でプレーしました。
2019-2020シーズンは同じようにレンタル移籍でレアル・サラゴサに所属しています。
ルイス・スアレスのプレースタイル【スペースの作り方・使い方】
スアレスは味方と連携を取りながらスペースを作り使うのが上手い選手です。
0:30のシーンでは味方選手が空けたスペースを直接使うのではなく、一度味方選手にボールを渡したうえでスペースを使いに行っています。
プレー自体は残念ながら味方選手に渡った段階で潰されてしまい、プレーを完遂することはできませんでしたが、完遂できればゴールに直結する素晴らしいプレーです。
ルイス・スアレスのプレースタイル【シュートモーションの素早さ】
ボールを持ってからシュートに入るまでのシュートモーションが素早いのも特徴です。
先程の5:05からのシーンでは、ペナルティーエリア内で受けたボールを反転して相手DFはかわした後にシュートモーションに入りますが、これが非常にコンパクトかつ正確にボールをとらえています。
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シュートモーションの素早さは相手DFやGKの反応速度に大きく影響を及ぼします。
トップレベルの試合では一瞬の判断の遅れが失点に繋がることも多く、地味ながらも非常に有意義な特徴です。
ルイス・スアレスのプレースタイル【多彩なシュートバリエーション】
多彩なシュートバリエーションを持っており、上の動画では2018-2019シーズンにスアレスがヒムナスティックで記録した得点が収められています。
- 最初のシーンでは相手GKの反応を見切ったループシュート
- 0:35のシーンでは相手DFの一瞬の隙を突いたシュート
- 1:10からのシーンでは最後までしっかり走りきったことによってボールを奪ってシュート
残念ながらシュートは相手GKに塞がれてしまいましたが、いつでもどんな時でもシュートを打てて諦めない気持ちはストライカーにとって必須項目です。
プレースタイルは元イタリア代表のフィリッポ・インザーギのようなイメージかと!
ルイス・スアレスの成績データ
スアレスはこれまで目立った獲得タイトルはありません。
また、確認できている限り代表チームへの招集もなく若くして国外へ出ていることからも、少なくとも2019-2020シーズンが始まる前までの段階では無名の選手といってもいい存在でした。
- 2018-2019 ヒムナスティック 36試合出場6得点2アシスト
- 2019-2020 レアル・サラゴサ 10試合出場7得点1アシスト
2019-2020シーズンは現時点で11試合を終了している為、サラゴサでは不動のポジションを掴んでいます。
得点7もリーグトップとなっており、好調サラゴサを牽引している選手といえるでしょう。
まとめ
以上がルイス・スアレス(レアル・サラゴサ)のプロフィールとプレースタイルと成績データでした。
今回は特徴として
- スペースの作り方・使い方
- シュートモーションの素早さ
- 多彩なシュートバリエーション
以上の3点を挙げました。プレースタイルは元イタリア代表のフィリッポ・インザーギのようなイメージです。
このまま活躍を続けていけば来シーズンには1部でプレーすることも現実的でしょう。
代表招集も近々あるのではないかと思われます。コロンビアのレジェンド、ラダメル・ファルカオのような活躍を期待したいですね!
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