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【平成版】横浜・Fマリノスの歴代最強ベストイレブン・フォーメーション

横浜・Fマリノス・歴代最強ベストイレブン

今回は平成の横浜Fマリノス歴代最強のベストイレブン・フォーメーションを紹介していきます。

1995, 2003, 2004年にリーグ優勝を果たしたものの、近年は低迷が続いています。

そんな平成の横浜Fマリノスを引っ張った11人を紹介していきますので最後までご覧ください。

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【平成版】横浜Fマリノスの歴代最強ベストイレブン・GK

横浜Fマリノスの歴代最強GKはこの人でしょう。

川口能活

在籍期間1994年-2001年198試合
1995年Jリーグ新人王

清水市立商業高等学校から入団して2年目に当時日本代表だった松永茂立選手からポジションを奪ってレギュラーに抜擢されると翌年にアトランタオリンピックでブラジル代表に大金星をあげ、勝利の立役者として評価を高めると日本代表のレギュラーに定着。

1998年フランスワールドカップ出場を果たしました。

マリノスの顔となった川口能活選手はさらなる成長を求めてイングランドプレミアリーグ・ポーツマスに移籍。
ゴールキーパーとして欧州主要リーグに初めて挑戦しました。

飛び出し、反射神経に優れた野性的ゴールキーパーで数々のファインセーブをみせました。

とくにPKセーブが多かったですね。

【平成版】横浜Fマリノスの歴代最強ベストイレブン・DF

それでは横浜Fマリノスの歴代最強ベストイレブンのディフェンダー編です。

井原正巳

在籍期間1993年-1999年
271試合3得点
1993年、1994年、1995年、1996年、1997年Jリーグベストイレブン

日本代表キャップ数122を誇るセンターバックはJリーグ黎明期に横浜マリノスを中心選手として引っ張り、Jリーグブームを支えました。

安定したフィード能力、空中戦の強さ、カバーリングのうまさで「アジアの壁」と呼ばれていましたね。

足元の技術が高いセンターバックは当時は珍しかったので日本代表でも代えが利かない存在で日本サッカー界に大きく貢献した選手です。

松田直樹

在籍期間1995年-2010年
385試合17得点

U-16日本代表に招集されて以来、各世代の日本代表に選出され、前橋育英高校から当時のJの全12クラブのうち10クラブからオファーがあり、争奪戦となったものの、マリノスに入団してすぐに当時のホルヘ・ソラーリ監督に

「君は将来井原正巳を追い越す才能を持っている」

と評価されレギュラーに定着していきました。

恵まれた身体能力で高さ、スピードがあり、中学生までフォワードだったため攻撃性能が高く技術も高かったためなんでも高いレベルでこなす選手でした。

攻撃のポジションでも育成年代で代表に入るほどの選手でしたが、同世代に中田英寿選手、財前宣之選手がいたことでセンターバックにコンバートしました。

ポテンシャルは日本人センターバック屈指でしたが、2002年の日韓ワールドカップで大活躍した後は膝の怪我に苦しみ日本代表からは遠ざかっていきました。

2003年、2004年、チームキャプテンに就任し、2年連続でJリーグ連覇、2005年にJリーグ通算250試合出場を達成しています。

2011年松本山雅FCに移籍して8月2日練習中に急性心筋梗塞で倒れ、帰らぬ人となりました。

中澤佑二

在籍期間2002年-2018年
510試合31得点
2004年JリーグMVP
2003年、2004年、2005年、2008年、2013年ベストイレブン

日本代表110キャップを誇ります。

身長187㎝の長身で空中戦で無類の強さが発揮するセンターバックです。

カバーリング能力、対人守備能力が高く、弱点とされたビルドアップ能力、俊敏性も年々向上していき、中堅になってからA代表に定着した苦労人。

2004年海外移籍のオファーがあったものの、マリノス残留を選択して2018年40歳で現役を退くまで第一線で活躍しました。
510試合出場はクラブ最多記録。

ドゥトラ

在籍期間2001年-2006年、2013年-2014年
213試合9得点。
2003年、2004年Jリーグベストイレブン

左利きで攻撃参加とクロス精度に優れています。

また、スピード、運動量に優れ対人守備能力の高さも発揮して守備でも安定感があります。

2003年、2004年の連覇に大きく貢献して横浜マリノスに長く在籍し岡田武史監督にはケガ人が続出した際に「ドゥトラだけは代わりはいない」と評されました。

2012年1月22日に横浜国際総合競技場にて松田直樹選手の急死に伴って行われた松田直樹メモリアルゲームに出場するために来日するとこの試合でのパフォーマンスが高く評価されて38歳でマリノスに復帰しています。

外国籍選手が長く在籍することは稀なチームなのでマリノスの外国人選手といえばドゥトラ選手を思い浮かべるという方も多いのかなと思います。

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【平成版】横浜Fマリノスの歴代最強ベストイレブン・ボランチ

それでは横浜Fマリノスの歴代最強イレブン、ボランチはこちらの選手を選びました。

河合竜二

在籍期間2003年-2010年
195試合9得点

2003年浦和レッズを退団して移籍先を探していたところ岡野雅行選手が仲介して、横浜マリノス岡田武史監督から誘いを受けて入団。

ボランチとして活躍しました。

センターバックも務めることが出来ますが、スピード不足が露呈することがすくなく守備範囲が広すぎないボランチとしてディフェンスラインの前に陣取り中央で相手の自由を与えず、パワー、高さで跳ね返すプレースタイルを確立。

横浜マリノスにとって黄金期となった岡田武史監督時代に縁の下の力持ちとして活躍、その誠実な人柄とプレーに多くのサポーターが魅了されました。

兵藤慎剛

在籍期間2008年-2016年
268試合32得点

早稲田大学からオリンピック世代日本代表で主力だったため鳴り物入りでマリノスに入団。

前評判通り即戦力として、運動量、技術、戦術眼の高さを見せつけ長くレギュラーに定着しました。

とくに中村俊輔選手との相性は抜群で中村俊輔選手が低い位置に下がってゲームメイクしたタイミングで中央のエリアに右サイドから入り込むポジションチェンジから多くのチャンスを演出しました。

中盤ならどこでもこなすユーティリティープレーヤー。

【平成版】横浜Fマリノスの歴代最強ベストイレブン・MF,FW

横浜Fマリノスの歴代最強ベストイレブンミッドフィールダー、フォワード編です。

中村俊輔

1997年-2002年、2010年-2016年
318試合68得点
2000年2013年JリーグMVP
1999年、2000年、2013年Jリーグベストイレブン

横浜マリノスジュニアユースから桐光学園高校を経て1997年にマリノスに入団すると類まれなテクニック、左足のキック精度、戦術眼ですぐにレギュラーに定着。

日本代表へと駆け上がりました。

2002年日韓ワールドカップメンバーから直前で落選し、そのままヨーロッパへ移籍。

フリーキックのスペシャリストとしてヨーロッパチャンピョンズリーグでも得点を決めて、その名を世界に知らしめました。
2010年に横浜マリノスに復帰。

低迷していたチームの立て直しに貢献しています。

中村俊輔のフリーキックランキング!凄さは?歴代スパイクについても 

斎藤学

在籍期間2008年-2017年
201試合32得点
2006年Jリーグベストイレブン

横浜マリノスユース育ちから10番を背負うまでに成長したドリブラーです。

俊敏性とテクニックを武器にした切れ味抜群のドリブル突破で多くのチャンスを演出してきました。

海外移籍を希望していたもののなかなか実現しない時期が続き、怪我でパフォーマンスを取り戻せず2017年に川崎フロンターレに移籍しました。

ユース出身選手のキャリアマネジメントという部分で課題を露呈したと思うので、斎藤学選手の事例を活かして今後の選手の育成に繋げて欲しいですね・

奥大介

在籍期間2002年-2006年117試合25得点
2003年、2004年Jリーグベストイレブン

ジュビロ磐田から2002年に移籍すると中村俊輔選手と入れ替わるような形で中盤のチャンスメーカーとして中心選手に定着。
2003年、2004年のJリーグ連覇に大きく貢献しました。

とくにフォワード久保竜彦選手との相性が良かったですね。

創造性あふれる攻撃センスを持ち、スルーパス、ドリブル、プレースキックでその才能を発揮しました。

豊富な運動量を持ち、ゴール前に走りこんで得点を決めることも多かったですね。

2014年10月17日交通事故で帰らぬ人となっています。

久保竜彦

2003年-2006年
83試合26得点
2003年Jリーグベストイレブン
2003年JリーグMVP

サンフレッチェ広島から2003年に移籍加入。

シーズン16得点を決め、最終戦では試合終了間際に並外れた跳躍力で決勝ゴールを決めて優勝を決定づける活躍をしました。

身体能力、得点嗅覚において異才があり、左足のシュート力、ヘディングシュートから多くのファインゴールを決め、在籍年数は少なかったものの強烈なインパクトを残しています。

【平成版】横浜Fマリノスの歴代最強フォーメーション

【平成版】横浜Fマリノスの歴代最強フォーメーション

システムは4-4-1-1を選択しました。

横浜マリノスは木村和司選手に始まり中村俊輔選手、奥大介選手、山瀬功治選手、天野純選手がトップ下のパサーとして君臨してきたので、トップ下のポジションがある4-4-1-1がマリノスのイメージです。

近年は4-3-3がメインシステムとなっていますが、今後定着していくのか注目していきたいですね。

最後に

いかがでしたか?

今回は横浜Fマリノスの平成のベストイレブンを選んでみました。

日産時代から強豪でJ2降格経験がないのは鹿島アントラーズと横浜Fマリノスのみとなっていますから、継続して良い選手がいますね。

外国籍選手の獲得はあまりうまくないのか、長くレギュラーとして活躍する選手が少ないのは気になります。

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