西野ジャパン・3バック

ハリルホジッチ氏の解任から西野ジャパン新体制になったサッカー日本代表。

そんな西野ジャパンのフォーメーションが4バックから3バックに変更するプランが報道されています。

3バックに変更することで長谷部選手が中央に配置されるなど色々言われていますが、今回はそんな西野ジャパンが4バックから3バックに変更するメリットとデメリットを考察していきます。

最後までご覧ください!

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西野ジャパン・3バックのメリット

それでは、4バックではなく3バックに変更するメリットを紹介します。

まず日本代表の名ボランチとして長年中盤でゲームメイクしてきたジュビロ磐田名波浩監督の言葉を引用します。

「日本のサッカーっていうのは、やっぱり中への出し入れをしながら、オープンサイドを使うのが常だと思っている」

日本のサッカーは、中央でのパス回しで出来たサイドのスペースを活用するやり方が多く、攻撃参加を得意とするサイドバックが多いです。

このサッカーを4バックでやると両サイドバックが上がった状態となりボールロストした際に2バックとなってしまいます。

ザッケローニ監督の通訳矢野大輔さん著の「通訳日記」によって描写されているザッケローニ監督と本田圭佑選手が衝突した場面での意見の対立は「2バック化したい本田圭佑選手」と「3枚は最低残しておくために同サイドで攻めきることを主張したザッケローニ監督」の間で起きました。

アジアでは2バックでもある程度守ることが出来るのであまり顕在化しない問題ですが、ワールドカップではそうはいきません。

この問題は最初から3バックにすることで解決できます。

上下動できるウイングバックを生かしてオープンサイドを有効活用して攻めながらも3枚のセンターバックがリスクマネジメントとして残る。

実際、1998年フランス大会の日本代表はアジア予選までの4バックを捨てて岡田監督が3バックを採用。

初出場で3連敗に終わりましたが中田英寿、名波浩と同時に両サイドの相馬直樹、名良橋晃が評価されました。

前述した「中で出し入れしてオープンスペースを使うサッカー」が出来ていた証拠といえますね。

というわけで3バックのメリットは両サイドの攻撃参加を促しながらも攻撃的になりすぎない自然な配置となることとまとめることができるでしょう。

西野ジャパン・3バックのデメリット

逆に3バックにすることでのデメリットを考察していきます。

押し込まれたときに5バック化せざるを得ない3バックは、自陣でマイボールとなった際の前への選択肢が少なくなりフォワードにボールが渡らず、ボールを前進できずに相手が主導権を握る展開を脱するのに苦労します。

後ろからボールをつないでボールを前進させるメカニズムを作るか、素早い攻撃へのの切り替えでウイングバックが高い位置を取ることでボールホルダーへの選択肢を増やす必要性があるでしょう。

3―5―2版のフォーメーション予想

それでは、3-5-2のフォーメーション予想をしていきます!

ダブルボランチ型

西野ジャパン・3バック・ダブルボランチ

ダブルボランチ型はサイドで数的優位を作られやすいので現代サッカーではあまり使われることがなくなってきているシステムで使用するならボランチ脇のスペースを使わせない工夫が必要となるでしょう。

キーパーは川島永嗣選手

3バックは左から槙野智章選手、長谷部誠選手、吉田麻也選手。

ハリルホジッチ監督時代からそのままアンカーポジションの長谷部誠選手をディフェンスラインに落とした形で短期間で機能させやすいでしょう。

左のウイングバックに長友佑都選手、右のウイングバックに酒井宏樹選手。

ここまでは、3バックでも4バックでも変わらない組み合わせですね。

ダブルボランチは3-5-2だと守備範囲が広くなるポジションなので機動力に優れた山口蛍選手、井手口陽介選手。

トップ下にキープ力に優れた本田圭佑選手。

ツートップにはポストプレーヤーとシャドーストライカーのコンビがバランスが良いので大迫勇也選手と武藤嘉紀選手と予想。

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3ボランチ型

西野ジャパン・3バック・3ボランチ

3ボランチ型はサイドで数的優位を作りやすくて前線には2枚のターゲットがいますので、使用するチームは運動量が求められてカウンター型になることが多いです。

キーパーは川島永嗣選手

3バックは左から槙野智章選手、長谷部誠選手、吉田麻也選手。

左のウイングバックに長友佑都選手、右のウイングバックに酒井宏樹選手。

ここまでは変わりません。

アンカーに展開力とスペース管理能力が求められるので三竿健斗選手。

インサイドハーフには上下動できる選手が求められるので井手口陽介選手と柴崎岳選手。

ツートップには大迫勇也選手と武藤嘉紀選手と予想。

3―6―1版のフォーメーション予想

西野ジャパン・フォーメーション3バック

Jリーグではお馴染みのこのシステムは森保一コーチの代名詞ともいえる可変システムを取り入れる可能性もあります。

システムとして共通した特徴はというと守備時に5-4-1となるので前線に1枚しか選択肢が無くて押し込まれた際の陣地回復手段に乏しいのが弱点。

3ボランチ型はサイドで数的優位を作りやすくて前線には2枚のターゲットがいますので、使用するチームは運動量が求められてカウンター型になることが多いです。

キーパーは川島永嗣選手

3バックは左から槙野智章選手、長谷部誠選手、吉田麻也選手。

左のウイングバックに長友佑都選手、右のウイングバックに酒井宏樹選手。

は同様で。

ダブルボランチにはディフェンスラインに入って組み立てることも可能なタイプと広いエリアをカバーできるタイプの組み合わせが求められるので三竿健斗選手、井手口陽介選手選手のコンビ。

ツーシャドーは左に乾貴士選手、右に本田圭佑選手。キープ力があるので全体を押し上げる時間を作ってくれるでしょう。
ワントップにポストプレーが得意の大迫勇也選手と予想。

CHECK西野ジャパンのスタメンメンバーとフォーメーション予想! 

最後に

いかがでしたか?

今回は西野ジャパンの3バック変更についての特集でした。

個人的には3バックへ変更するという報道を見たときに森保一コーチがかなり戦術的には実験を握っているのかなという印象でした。

森保一コーチのサッカーを知り尽くした青山敏弘選手などサンフレッチェ広島で黄金期を作った時代の選手のサプライズ招集もあるのかもしれませんね。

ハリルホジッチ解任から何を狙っているのか全く読めない日本代表ですが、そこを想像していく面白さもあるのかなと思います!

ロシアワールドカップ開幕までにどのような動きをしていくのか注目ですね!