ハリル・弱い理由

ハリルジャパンが弱い原因!

というテーマを中心に迫っていきます。

2018ロシアワールドカップ最終予選でアウェーのイラク戦で引き分けたことでワールドカップ出場に黄色信号が灯っているハリルジャパンについての特集!

ハリルジャパンが弱い原因や戦術、評価についてまとめてみましたので最後までご覧ください!

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ハリルジャパンが弱い原因について

ハリルジャパンはなぜ弱いのか?

原因を考えてみると長谷部誠選手の不在が大きいと感じます。

ボランチの人選に関してはハリルホジッチはかなりの選手を試していますが、長谷部誠選手以外にレギュラーと呼べる選手はいません。

ハリルホジッチ監督がボランチに求めている適性を優先順位をつけて分類すると

①ゾーンディフェンスの戦術理解度
②デュエルの強さ(対人守備とボール奪取能力)
③カウンターの起点となるパス
④ビルドアップ能力

だいたいこんな感じだと思います。

しかし、1のゾーンディフェンスはザッケローニ時代に強調されて、育成年代に落とし込まれたので、まだゾーンディフェンスを叩き込まれて育った世代は出て来ていません。

満足なレベルにある選手はほとんどいません。

②で評価されている選手は、山口蛍選手井手口陽介選手遠藤航選手などですが若くて経験値が少なくワールドカップのレベルには、まだないですよね。

③と④のような技術的に優れた選手は、柏木陽介選手、大島僚太選手、柴崎岳選手小林祐希選手などを試しましたが、守備に少なからず課題があって代表からは遠ざかっています。

小林祐希選手ならハリルホジッチ監督が求める最低限の守備はできるかなという感じがします。

まとめるとボランチに長谷部誠選手以外に攻守両方で世界基準に達している選手がいないため、攻守のどちらかに難のある選手を使わざるを得ないのかなと。

ここで、今までの監督なら攻撃的なボランチを採用していたと思いますが、格下相手のアジア予選では上手くいっても本大会で守備の甘さが露呈して崩壊するというパターンが多いです。

唯一の例外は南アフリカ2010年の南アフリカ大会で、直前で中村俊輔選手を外してボランチ(阿部勇樹選手)を1枚増やすことで守備を保ち、決勝トーナメント進出を果たしています。

自国開催でアジア予選がなかった日韓大会以外では、岡田武史監督のギャンブルが成功した南アフリカ大会しか決勝トーナメントに進めていないわけですね。

ハリルホジッチ監督が異例なのは、アジア予選のときから本大会で露呈する問題を見越して戦っていることです。

守備で戦えない選手は呼ばないという姿勢は一貫していて、そのことがとくに中盤の選手構成を難しくしている要因といえますが、本大会での躍進から逆算すると合理的なやり方といえますね。

しかし、アジア予選においては弱いという印象を持たれてしまうでしょう。

このやり方が正しいかどうかは結果が出てからでないとわかりません。

戦術はどう?

ハリルホジッチ監督の戦術は、ゾーンディフェンスで組織的に守り、一人一人がボールを持つ時間を短くして、ダイレクト(ゴールに向って早く)にゴールへ向かうサッカー。

日本人に合っているかどうかとかはハリルホジッチ監督は眼中になく、ただ現代サッカーのスタンダードといえる戦術を要求しているだけだと思います。

日本のサッカーは島国特有のガラパゴス化してしまうことが良くもあり悪くもあるわけです。

悪い部分を治すことをハリルホジッチ監督は目指しているようなので、よく日本のサッカーに合わないから解任しろという元サッカー選手とかがいますが、ハリルホジッチ監督が目指しているサッカーは、ザッケローニ監督体制のブラジル大会での敗因から日本サッカー協会が主導した方向性です。

ハリルホジッチ監督は要求された通りに仕事をしているだけですから、戦術が合わないというなら批判されるべきなのは日本サッカー協会の方でしょう。

ショートパスを使い、流動的に人もボールも動くパスサッカーが日本のサッカーのスタイルだと個人的には思いますが、ハリルホジッチ監督は元々そういうサッカーのスタイルではないので批判しても仕方がないと思います。

フランス料理のシェフを連れて来て寿司作れよと言っているようなものですね。

ハリルホジッチ監督の戦術は日本サッカーの良さは出せていませんが弱点は克服しつつあるので、本大会では期待できますがアジア予選には向いていないといえるのではないでしょうか。

評価は?

ハリルホジッチ監督の日本での評価は散々なものです。

とくに元サッカー選手からの評価は悪いですね。

見ていて面白くないエンタメ度の低いサッカーはテレビ的にも良くないのでメディアサイドにいる解説者からの批判は絶えません。

しかし、ブラジル大会でアルジェリア代表を初のベスト16に導き、決勝トーナメントでは優勝したドイツ代表と延長までもつれ込む死闘を繰り広げた試合は伝説として語り継がれるでしょう。

また無名だったマフレズを抜擢した功績も高く評価されています。

日本代表監督に就任した際には、ギャンブルと言われ、日本代表のスタイルとの違いについて言及される事が多かったですね。

最後に

いかがでしたか?

批判が集中しているハリルホジッチ監督ですが、監督が矢面に立ち批判されることで選手を守ったり、選手同士が揉めないようにする効果があるので、批判されている状態は悪くないと思います。

ロシア行きが決まるまではわかりませんが、若手を抜擢したり本大会を見据えてチームを作っていることは個人的には評価していますのでアジア最終予選はなんとしても突破して欲しい!

いや、ロシアW杯で予選は決勝トーナメント進出はしてほしいですね!