本田圭佑・インサイドハーフ

キリンチャレンジカップのシリア戦で起用された本田圭佑選手のポジションが話題になっていますね。

ザックジャパンのときはトップ下、ハリル監督になってからは右サイドで起用されることが多いですが、ここにきてインサイドハーフとしての本田選手が試されています。

そこで、今回は本田圭佑選手のインサイドハーフの適正とポジション争いのライバルとなる今野泰幸選手と比較してみました。

本田圭佑選手は新境地を開くことが出来るのか、またインサイドハーフをやる気があるのか考えていきますので最後までご覧ください!

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本田圭佑はインサイドハーフに適してる?

まず本田圭佑選手がインサイドハーフに適しているかどうかの前に本人がやる気があるのかを探っています。

インサイドハーフはボランチとトップ下の間のようなポジションですが、本田選手は2012年に「ファンタジスタ」という漫画を監修してそこでボランチに対してのスタンスを述べています。
本田圭佑・漫画
引用元:http://blog.livedoor.jp/soccereleven11/archives/7124412.html

一方で香川真司選手を左サイド、本田圭佑選手をトップ下に配置していたザッケローニ体制について、元日本代表監督イビチャ・オシムさんは香川選手をトップ下にして

本田はボランチで起用するほうがいい

と語っています。

以前から本田圭佑選手は下がり目のポジションにしたほうがいいとの声があったのですが、本人はかたくなに拒んできたわけですね。

それは、得点を獲ることで目立ってビッグクラブに行くという明確な目標があったからなんです。

しかし、ACミランに移籍して目標は達成しました。

今後、ACミラン以上のビッグクラブに行くことは年齢的にも残念ながら難しいでしょう。

そういう状況なので最近はポジションを下げることに対して態度を軟化させていて1年前の中山雅史さんとの対談で4分あたりからボランチ論について語っています。

ボランチはやってもいいというスタンスですね。

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そして最新情報では自身のメルマガでインサイドハーフを極めたいという趣旨の発言があったので。

シリア戦でのインサイドハーフ起用は願ったりかなったりですね。

では、本田選手に適性があるかどうかですが、インサイドハーフはトップ下と比べると低い位置にいるので相手からは見やすいけど、スペースがあるポジションとなります。

フリーの定義は2つあって
1、周囲に相手がいない
2、相手はいるのにマークは外れている

トップ下向きのの選手は2の状況をうまく利用できる選手だと思います。

香川真司選手はうまいですよね。
インサイドハーフが向いている選手は2の状況を自分で作ることが出来る選手です。

逆に一歩動いてマークを剥がす・ファーストタッチでプレッシャーを回避するといったスキルが必要です。

本田選手はそういう駆け引きが得意ですし、フィジカルの強さを生かした体の使い方もうまいのでトップ下よりインサイドハーフが向いていると思います。

守備面でも割と良いですからね。

今野泰幸と比較してみた

インサイドハーフで起用されている今野泰幸選手と比較すると、ボール奪取能力や相手へのプレッシャーなど守備面では完全に今野選手が上ですがゲームメイク能力やラストパスを出す能力では本田選手が上です。

得点力は同じぐらいありますね。

ただ今野泰幸選手と本田圭佑選手はタイプ的にかなり違いますので直接ポジションを争うライバルにはならないと思います。

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ポジション争いについて

インサイドハーフとして本田圭佑選手が起用されるとしたらポジション争いをする相手は

香川真司選手
柴崎岳選手
清武弘嗣選手 
小林祐希選手
井手口陽介選手
倉田秋選手
大島僚太選手
です。

メディアでは香川・本田の両インサイドハーフを期待していますが、ハリルホジッチ監督は中盤でのボール奪取能力を重視するので難しいでしょう。

相手にもよりますが基本的には片方のインサイドハーフには今野泰幸選手のような守備的な選手を起用すると思います。

理由はボールを奪わなければ攻撃ができないのと、相手にプレッシャーをかけないと押し込まれて攻撃を開始する位置が下がるので、失点を防ぐこと以外にも攻撃面で今野泰幸選手のような選手が必要になるからですね。

香川選手はドルトムントでもインサイドハーフのポジションをやっているので慣れているとは思いますが、本田選手のほうが適正があるので香川選手からポジションを奪うのではないでしょうか。

ただ、他に急速に進化している選手は海外組ではテネリフェの柴崎岳選手、ヘーレンフェーンの小林祐希選手。

国内組では川崎フロンターレの大島僚太選手が良いと思いますね。

当然怪我で離脱している清武弘嗣選手も候補となるでしょう。

また今野泰幸選手の役割と香川選手の役割を両方こなせるタイプとしては倉田秋選手、井手口陽介選手が候補として挙げられます。

というわけで本田圭佑選手はクラブチームでも本格的にインサイドハーフに取り組まないとポジションをとることは難しいのかなという印象が強いかなと。

最後に

いかがでしたか?

個人的には早く本田選手はボランチに挑戦したほうが良かったと思うんですが、時すでに遅しという感じもしていたのでボランチよりは攻撃的なインサイドハーフは「渡りに船」という感じですね。

日本代表で輝くための最後の場所だと感じますし、本人も頭の良い選手ですから理解はしていると思います。

問題は目立ちたがり屋でわがままな性格だと思いますが、年齢も重ねていますし主役は他の選手に譲って黒子に徹するプレーも期待したいですね。